本文へスキップ

ネットショップ・ECの事業計画書の記入例|購入率・在庫・送料から収支を作る

AIを活用して作成し、公式資料を参照しています。掲載の記入例は架空の例です。出典と確認日は本文に記載しています。

この記事の目次

ECの事業計画は、売上から商品原価を引くだけでは足りません。配送、梱包、決済、広告、返品対応まで含めて注文1件からいくら残るかを計算し、在庫の支払と売上金の入金を別に管理します。

ここでは生活雑貨を販売する個人のネットショップを架空例にします。客単価、購入率、手数料等は計算用の仮定で、業界平均や特定プラットフォームの料金ではありません。

商品を増やす前に、選ばれる理由を決める

限られた収納スペースで使いやすい生活雑貨を販売します。商品の寸法と使う場面が分かる写真を用意し、設置できるかを購入前に判断できるページを作ります。最初は少数の商品から始め、問い合わせと返品理由を確認して説明を改善します。

bizlyai編集部による架空の記入例。実在事業者の実績・採択事例ではありません。

『おしゃれな商品を幅広く』よりも、利用する場所、比較される商品、迷う理由を具体化します。仕入先には最小発注数、追加発注までの日数、不良品の扱いを確認し、商品ページの約束とそろえます。

月商75万円を、訪問と注文に分ける

項目この例の仮定計算
月間セッション数10,000回同じ分析方法で計測
注文につながる割合1.5%10,000×0.015=150注文
平均注文金額5,000円複数商品の同時購入も1注文で集計
月商150注文150×5,000円=75万円

この例では値引き・返品を除いた注文金額を使い、送料は店側の負担とします。開始時点でアクセス実績がなければ、10,000回は目標です。広告、検索、紹介、既存顧客の再訪を分け、同じ訪問を重ねて数えない方法で検証します。

1注文から残る金額を計算する

1注文あたり仮の金額150注文の月
注文金額5,000円750,000円
商品原価2,500円375,000円
送料・梱包650円97,500円
決済・販売手数料250円37,500円
上記を引いた差額1,600円240,000円
広告費(月額)100,000円
保管・システム等(月額)50,000円
事業主の生活費等を引く前の差額90,000円

売上75万円でも、この仮定で事業主に残るのは生活費等を引く前の9万円です。人件費、税金、返済、返品・破損が増える場合の費用を追加します。注文数が100件なら、16万円−10万円−5万円=1万円まで下がります。

同じ単価・原価・固定的支出が続く単純計算では、15万円÷1,600円を切り上げた94注文が、表内の支出を賄う目安です。生活費20万円も賄うなら219注文が必要になります。広告費を据え置いて注文だけを増やせるとは限らないため、これは目標の妥当性を検討する出発点です。

商品が売れる前に、仕入代金が出ていく

初回に200個を1個2,500円で仕入れ、全額前払いなら50万円の支出です。1注文1個で150個を販売した場合、残り50個、原価で12.5万円分は在庫になります。現金支出50万円と、売れた分の原価37.5万円を混同しないようにします。

プラットフォームからの入金日は、購入日と一致するとは限りません。手数料差引後の入金を記録する場合、資金繰り表で手数料をもう一度引かないようにします。発注から入荷までの間に在庫切れになる場合と、売れ残る場合の両方を確認しましょう。

初期費用と、販売を検証する資金を分ける

使い道仮の金額確認する材料
商品ページ・撮影・販売環境30万円自作する範囲と外注見積
最初の仕入50万円数量・送料・支払条件
保管・梱包等の準備20万円場所と作業設備
運転資金100万円追加仕入、広告、入金待ち
合計200万円自己資金120万円+借入希望80万円

開業後に追う数字を決める

  • 商品ごとの閲覧、注文、問い合わせを確認し、商品説明の不足を見つける。
  • 広告経由の注文と全体の注文を分け、値引きや送料を含めた差額を確認する。
  • 在庫数、仕入からの日数、再発注点を商品ごとに管理する。
  • 返品・再発送の理由と費用を記録し、月次計画へ反映する。

AIに渡す入力例

ネットショップの事業計画を整理してください。
顧客・商品・選ばれる理由:[内容]
訪問数・購入率・注文金額:[実績と仮定]
商品原価・配送・梱包・手数料:[条件]
広告・保管・その他費用:[月額]
在庫・仕入ロット・仕入支払・売上入金:[内容]

注文1件の差額と月次収支を計算し、在庫支払を別に示してください。
プラットフォームの料金や購入率を推測で実績にしないでください。

在庫と注文の根拠を計画に反映する

市場・競合分析の書き方で選ばれる理由を整理し、資金繰り表で仕入から入金までを確認できます。bizlyaiでネットショップの計画を作る際には、この仮の数字を実際の条件へ置き換えてください。

参照した公式資料

資料確認日:2026年9月17日。記入例・計算例は説明用に作成したものです。提出前に提出先の最新様式・案内と照合してください。

← お役立ち情報一覧へ